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2019年04月16日

2019年4月 リーフクラフト教室のご案内 誘い

★毎度お馴染みのリーフクラフト教室のお知らせです。
「100年続けば伝統工芸!」をスローガンに、あと95年ほど頑張らねばと思っています。
もちろんそこまで長生きはできないと思いますから、後継者育成とその先にある産業化までは私が生きているうちにやるべきことだと思っています。
伝統工芸は日々進化せねば廃れてしまうものだとも思っています。
今まで世界になかった物を編み出すことにこだわって、完成度の高みを目指したいものです。

★三年前に改良・進化させたTレックスが最近また進化しました。
頭をさらに低くして精悍さを表現してみました。
喉の辺りの表現にさらなる改良の余地があるかもしれません。
初代・二代目・そして今回の三代目を並べた写真です。

2019年4月 リーフクラフト教室のご案内 誘い

★4月のリーフクラフト教室は20日土曜日です。
(21日がトライアスロンらしいので交通規制を避けてみました。)
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リーフクラフト教室のご案内           
  (Tレックスの進化)

                   石垣島エコツーリズム協会会長  谷崎樹生
 
 ものを書くことは恥をかくことだと思っています。それでも文章を書きたくなるのは「むしろ私は書くように話したい!」という言葉にインスパイアーされたからかもしれません。言文一致運動が盛んだった頃の芥川龍之介の言葉です。推敲が重ねられた文章のような完成度の高い言葉でもって話したいということなのだと理解しています。
 完成度の高い文章を作るには、書き上げた原稿を二・三日放置して冷ましてから冷静に読み直すようにしています。十年以上前に書いたものを読み返すことも時々あります。
 十年も経つと、自分で書いた文章でも全く他者の目線で読むことができ、なかなか新鮮なものです。
 リーフクラフトも、世の中に無かったものを作り出すという点では書き物と同じです。私のリーフクラフトはヤエヤマヤシの一枚の小葉から完成度の高いものを編み出すことを目標にしていますが、すでに完成したと思っていた作品でもある日突然のひらめきで改良・進化することがあります。
 男の子に人気の「Tレックス」は最近二度目の進化を終えました。初代のはかわいらしく、頭を上げて尻尾を引きずっていましたが、頭を低くし、身体を前傾させることで精悍さが表現できたかと思っています。
 「実るほど頭を垂れる稲穂」ではありませんが、編み方が完成したと思って安心せず、常に完成度の高みを目指して自作を批判的に観る習慣は忘れないようにしたいものです。
  

 今回は土曜日だけの開催ですが、他の日でないと参加できない方には自宅での教室もできますからご相談ください。我が家のリーフクラフトギャラリーを見てもらいながら一緒に編みましょう。 


日時と場所 4月20日(土)午前10時から  
バラビドー観光農園

参加費は、100円以上です。
申し込み・問い合わせは 090-6863-5039(谷崎携帯)です。
材料や道具の準備が必要ですからなるべく事前に申し込んで下さい。


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Posted by 石エコ会 at 01:42│Comments(0)お知らせ活動
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