石垣島　エコツーリズム協会の楽しいブログ

３月２３、２４と、予定通り観察会がありました。　そのうちの日曜日の様子を報告します。



この日は快晴で、お子様から高齢者まで１５名ほどの参加です。　まずは会長が任されてるフクギの様子です。　去年撒いたフクギの赤ちゃん達が日当たりが良すぎてチョッと困り気味ですが、もうちょっとしたらオオイワガネさん達が日陰を作ってくれて、涼しく成長することが出来るでしょう。　自然と相談しながら条件を整えてあげて、あとは自分達で頑張ってもらいます。　



ここの森の中は最初だけはかなり人の手が入りましたが、その後はすっかりです。　カンヒザクラ等も沢山植えられていますが、おそらく森の事、植物の事をあまり知らないで植えられたようです。　半数以上が可哀想な状態ですが、それでも先ほど書いたように殆ど手入れがされてなかったので、逆にそれによって少しずつですが本来の森に戻って行ってる様な気がします。　地面を良く見れば新しい世代の子供達（実生）がいっぱいです！　



バンナ岳と同じようにこんなに街から近い山ですが面白い発見が色々あり、学ぶ所も多いです。　炭焼窯もあり、以前はより身近な里山だったのかも知れません。　あとは森がもっと元気になって行ってくれると嬉しいですね。　それにはまず不法投棄やお弁当等のゴミを捨てていく人を何とかしないといけませんが・・・。