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2015年12月04日

12月のリーフクラフト教室のお知らせ

12月のリーフクラフト教室のお知らせ

★去年の夏から個人的にリーフクラフトを始めて、ある程度完成度の高い作品が何種類も編めるようになったので4月からリーフクラフト教室を始めた訳ですが、もうこれ以上改善の余地は無いと思っていた作品でもより精度を上げるための工夫はまだまだ出来るようです。
 最近ではより細かいところにこだわって、息をするのを忘れてしまうくらい細かい作業を楽しんでいます。

★さて、12月のリーフクラフト教室は6日と13日の日曜日の午後です。
いつもはたいてい土曜日ですが、今月は日曜日ですからお間違えなく。

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12月のリーフクラフト教室           
  (美は細部に宿る)

                   石垣島エコツーリズム協会会長  谷崎樹生

 放っておけばやがて朽ち果て土に戻るしかないヤシの葉でも、丁寧に編み上げて作品に仕上げると、いつまでも大切に飾っておきたくなるような宝物になるのがリーフクラフトの魅力です。
 一枚の葉っぱと30分ほど真剣に向き合って、葉っぱと相談しながら丁寧に編み込んでいくと、ただの枯れ葉が面白い表情を持った小さな動物たちに変身してくれます。

 どうすればより「らしく」見えるか、仕上がりの美しさだけでなく、乾燥しても変形が少ないような編み方を工夫しながら作品の完成度を上げてきましたが、最近では作品の仕上がりの完成度や美しさだけでなく、編み方にも美しさを追求したくなってきました。

 葉の持ち方、指の動き、葉の曲がり具合、持ち替えのタイミング、ハサミやピンセット・妻楊枝などの使い方にさえも美しさを求めたいのです。どこまで行けるかはわかりませんが、ここまで来たらとことん究めてみようと思っています。
 実際、編み方が滑らかで、葉の流れが自然で、指の動きもリズミカルで美しい作品は、仕上がりもまた美しいものです。
 パーツの数を増やしたり、葉っぱを無理矢理ねじ曲げたりすればどんな形にでも編むことはできますが、そうやって編み上げた作品に美しさは感じられません。

 黙々と葉っぱを編みながら「宇宙を感じる!」とつぶやいた生徒さんがいました。枯れ葉に永遠の命が吹き込まれた瞬間を感じたのかもしれません。
 話が哲学的というか宗教的になってきましたが、神は細部に宿り、美もまた細部に宿ることを実感させてくれるのがリーフクラフトの魅力なのかもしれません。

 パワーストーンや壺を売りつけるようなことはしていませんから、初めての方も安心して教室にご参加下さいニコニコ
一緒に新しい文化を編み上げていきましょう。


日時と場所 12月6日(日)13日(日) 午後1時から4時 バンナ公園南口管理棟(スカイライン南口の建物です)
参加費は、200円以上です。
申し込み・問い合わせは 090-6863-5039(谷崎携帯)です。
材料や道具の準備が必要ですからなるべく事前に申し込んで下さい。


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Posted by 石エコ会 at 14:26│Comments(0)お知らせ
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